第四章 その3 ~東洋の思想?!
講師への質問。
ちょっと爆弾っぽいかしら…でも、ここが私の一番の疑問。
私は思い切って書いた。
バッチ博士の遺産について質問致します。
学生時代の宗教の講義や教会での説教でも
バッチ博士の遺産に書かれているような内容を聞いているので、
慣れているつもりですが、このプログラムのテキストとである
バッチ博士の遺産に宗教くささを感じて、正直なところ躊躇しています。
キリスト者ではない方々はどのような感想をお持ちなのでしょうか。
もし、そうした情報をお持ちでしたら、一部紹介ください。
そう、私は「神」とか「霊」とかいう表現にも慣れている。
哲学や心理学などのもとにある思想はキリスト教が土台となっている。
それはわかる。
が、しかし、華道や茶道も深めていくと突き当る精神論的な部分と
いきなり「これ?!」という気持ちでドッキリしていた。
あの当時、レベル2も教えていらっしゃった林サオダ先生が
「外国で行われているバッチ国際教育プログラムの
受講生の方々の感想は、東洋の思想という意見が多いです」と
回答して下さった。
東洋の思想…
正直なところ、私には東洋の思想といった回答がピンとなかった。
そして内心、「またやることが出てきちゃったぁ…
東洋の思想を調べるかな…次から次と色々出てくるわよねぇ
お稽古ごとでこんなに調べ物が多いものもないわよね」と思った。
だんだん意地になってきた。
諦めが早い私には珍しいことだったと思う。
話しは午後の講義に戻す。
でもあまり覚えていない。
覚えていることは、先ほど回答して下さったお礼も兼ねて
サオダ先生に自分がここにいる違和感…というか、
人と違う感じ方をしていることを話した。
その時、サオダ先生はひとこと
「アイディンティティの違いってありますよね」と。
アイディンティティの違い…
それは十分理解していた。
人と同じ考え方や感じ方をしなくてもいいんだと思っている。
常識はたくさんあるし、良識からズレテいないのであれば、
人は人、自分は自分ということを十分に認識している…つもりだった。
だけど、改めて見ず知らずの方(?)から
さらりと出るとは思わなかったし、その一言で私は救われた。
レベル1で感じていた違和感はけっこう大きく、
バッチな世界に少々腰が引けていたのも事実だった。
私のアイディンティティについては、第二段あたりの物語を
作った時にでも書きたいと思うので、ここでは飛ばします。
ひとまずレベル2はかなり充実。
テキストに書かれていることは、あとで読むといいんだし、
でもテキストに書かれていないこと、つまりこれから学んでいく
ためのヒントがたくさん与えれた。
Rちゃんとまたまた帰りに寄り道をして盛り上がった。
to be continued